蜂起
川風市の市会議員に「市民のため」という観念はない。市の公共事業は談合で受注先が決まる。政務調査費が飲み食いに使われるのは当たり前で、コンパニオンの費用まで賄われ、しかもお膳立てするのは市の職員である。視察はコンパニオンつきの慰安旅行である。市民運動出身の市長は「談合は市長の醍醐味」といってのける。妻の名義で数十億の蓄財をしたと噂されている。
川風市の市議や役人たちにはこの地域で50人中40番以下の成績の人たちが入る高校出身者が多い。大学まで出た人は跡継ぎ以外はほとんど町を出るようだ。ジムの風呂で年配の女性たちが話していた。「一人ぐらいは成績の悪い子がいてくれないと。大学を出たら親元に残ってくれないのよね」。
市議や役人たちは劣等感が強く、既得権が奪われるかもしれないという恐れからよそ者を執拗に排除する。本来公僕である彼らが市民に君臨し権力を振りかざす。陳情に来た市民の前でいすにふんぞり返り、タバコの煙を吹きかけ、「何だ、お前は」と睨み付ける。平気で嘘をつく。チンピラ同然である。発言に責任を持つなどと言うことは考えられない。言った、言わないという場面になると、口裏を合わせる。このようなことがあちこちの部署で罷り通っている。このような人たちが取り仕切っている川風市が今や「夕張化」の危機に瀕している。
わたしは川風市に移住する前に住んでいた村で1人で市民運動をやっていた。そこには川風市にいるような無知で傲慢な議員や村の職員はいなかった。よそ者だからという理由で排除することはなかった。県庁取材地のベッドタウンでよそ者の比率が多かったからである。
このまま手をこまねいて「夕張化」で痛手を被るのはごめんだ。業を煮やした人たちがついに蜂起する。ほとんどがよそ者で50歳以上70歳を過ぎた人もかなりいる。平均年齢は65歳i以上、ボケ防止もかね、培ってきた能力をとことん使うんだ。
まず財政状況を洗い直し、無駄な助成金はストップさせる。このことをどんなやり方でやるのか。
ブログを作ろう。書ける人たちが何人か集まり、ブログで川風市の現状を全国に公開発信しよう。そうすれば、外部の目が川風市にを注がれるようになるだろう。


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